コウノドリ
第3話見ました。
産後うつについてでしたね。
もうドラマ見ながら泣きっぱなしでした。
そして、つらかった一人目育児をしていたあの時を思い出しました。
母親は子どものためなら何だってできる。
睡眠不足だって一日中の抱っこだって、可愛い我が子のためなら辛くなんかない。
そう思うのが当たり前で、そう思えない私はダメな母親なんだと思った。
でも、SOSなんか出せなかった。
素直に甘えたり弱味を見せたりできなかった。
実母が助けてくれなかったら、子どもを虐待してたんじゃないかと思う。
それくらい追い詰められてた。そんな気持ちを思い出しました。
コウノドリではそれをリアルに描いてましたね。
決してあの産後うつのお母さんもダメな母親ではないし、希なケースではないと私は思います。
そして、思うこと。
産後のお母さんをサポートする体制が絶対必要。
とある助産師さんから聞いた話。
二つの空っぽの水瓶があって、一つは赤ちゃん、一つはお母さん。
お母さんの水瓶に周りの人間がたくさん愛情という名の水を注いで、満タンになってあふれでる、そしてそのあふれ出た愛情が赤ちゃんの水瓶を満たす。と。
要はお母さんが満たされていなければ、赤ちゃんに愛情を注げないということ。
女性には元々母性愛は備わっているけれど、最初からただただ無償に愛を注げるわけじゃなく、周りがお母さんをサポートして満たしてあげることで、お母さんは母性を育んでいくんだと思う。
それくらい産後の育児は大変なことなんだよね。
わたしも経験して初めて知ったことだった。
コウノドリ第3話。
本当によかったなー。
いつまで続く?魔の三週目
ぽこ太ザウルスは、今日もぐずぐず。
一昨日は、夜中一睡もできなかった。
授乳→5分ほど寝る→ぐずぐず言い出す→泣きわめく→抱っこ→寝る→ベッドに寝かす→ぐずぐず言い出す→泣きわめく→授乳
この繰り返し
なんだこのぐずぐず期は!?
でも、まぁねぇねは2ヶ月くらいまでずっとこんなんだったなぁで普段はぽこ太に付き合えるのだけど、一昨日はねぇねのことで、落ち込むくらい考えることがあって、私にも余裕がなかった。
そのせいか、泣きわめくぽこ太を見ながら、泣く私。
何が悲しいのかわからないけど、泣けてきて色んなマイナスの言葉が出てくる反面、頭のどこかでは、おっ!これ産後ブルーなのか。と考えていたり、精神的におかしな状態でした。
ママの感情は赤ちゃんに伝わるよって、よく聞くけど、本当にそうなんだなーって一昨日は思った。
朝になって、一睡もしてないし、自分でヤバいと感じたため、起きてきたねぇねに「ママ、ヤバい」と告げると、それで全てを悟ったねぇねは、普段ならちんたら学校の用意やら朝食を食べてるのに、サッと全てをすませ「まだ学校行くまで時間あるから、ぽこ太抱っこするよ、ママ少しだけ横になって」と言ってくれました。
ねぇねには申し訳なかったけど、少しでも誰かが代わってくれると、一息ついてまた自分をリセットできる。
ありがたかった~
そんなぽこ太でしたが、昨日ねぇねの悩みがとりあえず解決して、私がまた気楽に戻ったら、一昨日のようなぐずぐずはなくなりました。
不思議だね。。
泣くほど嬉しいパパの授乳
ぽこ太は魔の三週間と呼ばれる生後三週間のぐずぐず期に入った模様。
生後二週間までは授乳が終わったら一瞬で寝て、なんてお利口さん!と感動してた。
しかししかし、やはり新生児。
ここ数日間、特に夜10時~午前2時まで、全く寝ない、何しても泣くといったスーパーぐずぐずを繰り広げている。
寝てくれるとはいえ、3時間おきの授乳で寝不足の私に、このスーパーぐずぐずはなかなかの強敵。
あー今日も2時までお付き合いかぁーと思ってた昨日。
パパから一言
「明日休みだから、夜のスーパーぐずぐず時間見ててあげる」と。
嬉しいような、でも毎日仕事頑張ってくれててせっかくの休みの前日くらいゆっくり寝てほしいような。。そんな葛藤で返事できずにいた
「早く決めないと俺寝るよ?」
せっかく言ってくれてるし。えーいっ
「よろしくお願いします」
素直に甘えてみることにした。
早速布団にもぐりこんで、寝かせてもらうけど、ぽこ太が気になって寝れない(笑)
今日もスーパーぐずぐずはやってきているようで、時折ぽこ太の泣き声が聞こえる
大丈夫かなぁ?とこっそり覗くと、四苦八苦しながらぽこ太をあやすパパが見える
「ミルク!はさっきのんだしな、オムツか?なんだ?抱っこか?」
せわしなく動くパパと今にも泣きそうなぽこ太
「ふぎゃーっ!」
やっぱり泣き出すぽこ太
「よしよし、抱っこな抱っこ」
大きな手に抱かれて泣き止むぽこ太
そんなやり取りを何度か見てるうちに泣けてきた
ありがたいなぁーって
もちろん二人の子なんだから、二人で育てるのが当たり前じゃないか。そういう意見が普通なのかもしれない。
でも、私にとっては、夫と二人での子育てなんかしたことないから、普通が嬉しくて嬉しくて。
ねぇねの時は全く育児をしない夫だったから(ぽこ太は再婚した夫の子ども)この時期の子どもをパパがあやすなんて全くしなかった。
今の夫は本当にイクメンで、妊娠中は全く実感がなかったみたいだけど、生まれてからは積極的に育児をしてくれていた。
それでもスーパーぐずぐずのぽこ太をあやすのは至難の技だと思う。
案の定、あーでもないこーでもないと言いながらあやしている夫。
それでも穏やかな顔をして、我が子を抱っこしている姿は本当に幸せそうで、それを見てたら、私も幸せで泣けた。
ありがとうパパ
それからは安心して少し寝かせてもらった
夫と結婚してよかったなーと改めて思った。
世の夫がみんなそうならいーのにな。
世のパパさん、お仕事すごく大変だと思う
帰ってきたらゆっくりしたいと思う
でも、ちょっとだけ頑張って、ほんの数時間でいいから、ママに一人の時間を与えてあげてほしいです。
パパのちょっとの頑張りでママはその数倍また頑張れるから。
ミルク育児
ぽこ太は今日で生後三週間。
11年ぶりの育児は経験もあるし、小学生のねえねもいるから、楽勝!かと思いきや、やはり大変。。
そして思い出す。
11年前、母乳でつまずいたことを。
11年前。まだ20代前半の私
出産後、慣れない育児に四苦八苦しながら赤ちゃんを育てていた。
中でも母乳育児に一番苦労していた。
赤ちゃんを産んだら、母乳がピューって乳首から出るって若い頃の私は思ってた。
でも全く出ない。。なんで、出ないの?
わからないまま、とにかく赤ちゃんに吸わせる日々
でも赤ちゃんが吸い付きにくい乳首みたいで、吸い付いたかと思ったらすぐにギャン泣き。
産院ではとにかく吸わせることが大事と言われたから、無我夢中で吸わせたけど、吸ってくれない
そんでもってうまく吸えたと思ったら今度は乳首が痛い
なんでうまくできないの?
思い描いてた母乳のシーンとは明らかにかけ離れていた
四苦八苦しながら母乳をあげて、足りない分はミルクをあげて、ぐずぐずしてる赤ちゃんを寝かしつけてたら、3時間おきの授乳はあっという間にやってきて、また母乳をあげての繰り返し。
全く眠れない。
授乳のたびにギャン泣きする我が子。
それでも出ない母乳と切れて痛い乳首。
悲しくて悲しくて赤ちゃんと一緒に泣いてた。
母乳が出ない=母親失格
そう攻められ続けているような毎日だった
そんな2ヶ月ほどを過ごしギリギリの精神状態。
その時訪れた私への決定打
赤ちゃんと外に出た時のこと。
見知らぬおばちゃんに、母乳で育ててるの?と聞かれ、ほぼミルクですと正直に答えた私
おばちゃんはすかさず、「赤ちゃんがかわいそう。母乳が一番なんだから、母乳をあげなきゃ」と言った。
そして赤ちゃんに向かって「母乳ちょうだいってママに言わなきゃねー」と。
そこで何かがプツンと切れた
家に帰ってワンワン泣いた
私だって母乳をあげたい。母乳が一番だって分かってる。そんなの私が一番分かってる。
でもどうしたらいいかわからない。
誰か助けてよ。
そう思うことすら母親失格だと自分を攻めるしかなかった。
全部辞めて投げ出したかった。
我が子を可愛いと思えなかった。
今でも思い出すと泣けてくる、あのときの精神状態。
そんな時に、私を救ってくれたのは実母の一言だった。
「母乳が一番て言われてるけど、あなたの今までの食生活見てたらミルクのほうが栄養バランス取れてるんじゃない?」
赤ちゃんが生まれて母乳を飲ませるようになってから食生活は気にはしてたけど、育児に追われて食欲も落ちてきていた時だった
だから余計に思ったのかもしれない
そっか、ミルクのほうが赤ちゃんにいい栄養あげれてたのかな。。って
そう思ってから肩の荷がスッとおりた
実母の一言がなければ、もしかしたら私はあのままうつになっていたかもしれない
だから思う
今育児していて同じようにつまずいているお母さんがいたら言ってあげたい
ミルクだっていーじゃない
それでもあなたは母親失格なんかじゃない
赤ちゃんを思う母親の気持ちはミルクだろうが母乳だろうがみな同じ
ミルクで育てたねえねは丈夫に育ってます
そんでもって11年ぶりにできたぽこ太は現在混合で育てています
が、やっぱり乳首は吸い付きにくいみたいでギャン泣きも多々あり
だけど、まぁしゃあない
そんな時はミルク様々に手をお借りします
ありがたやー