コウノドリ
第3話見ました。
産後うつについてでしたね。
もうドラマ見ながら泣きっぱなしでした。
そして、つらかった一人目育児をしていたあの時を思い出しました。
母親は子どものためなら何だってできる。
睡眠不足だって一日中の抱っこだって、可愛い我が子のためなら辛くなんかない。
そう思うのが当たり前で、そう思えない私はダメな母親なんだと思った。
でも、SOSなんか出せなかった。
素直に甘えたり弱味を見せたりできなかった。
実母が助けてくれなかったら、子どもを虐待してたんじゃないかと思う。
それくらい追い詰められてた。そんな気持ちを思い出しました。
コウノドリではそれをリアルに描いてましたね。
決してあの産後うつのお母さんもダメな母親ではないし、希なケースではないと私は思います。
そして、思うこと。
産後のお母さんをサポートする体制が絶対必要。
とある助産師さんから聞いた話。
二つの空っぽの水瓶があって、一つは赤ちゃん、一つはお母さん。
お母さんの水瓶に周りの人間がたくさん愛情という名の水を注いで、満タンになってあふれでる、そしてそのあふれ出た愛情が赤ちゃんの水瓶を満たす。と。
要はお母さんが満たされていなければ、赤ちゃんに愛情を注げないということ。
女性には元々母性愛は備わっているけれど、最初からただただ無償に愛を注げるわけじゃなく、周りがお母さんをサポートして満たしてあげることで、お母さんは母性を育んでいくんだと思う。
それくらい産後の育児は大変なことなんだよね。
わたしも経験して初めて知ったことだった。
コウノドリ第3話。
本当によかったなー。